2017年06月29日

道は続く

月曜日、彼は勝ちましたね。

どうもおはようございます。
昨日ははるか夢球場にて楽天対オリックスの一軍戦
観戦してきましたよ!

やぁ……いいものですねぇ本物というのは……
良くも悪くも周囲に何もないと言う事は
音がしっかりと聞こえるということ。
MLBを観戦したドジャーススタジアムの雰囲気を思い出しました。
あの、本塁打とわかる芯を捕らえた打球音や
投手が渾身の力を込めて投げた直球を捕球した音は
気持が篭った一手の指音と同じように
心地良い音でした♪

さて月曜日の増田康広四段対藤井聡太四段の対局ですが、
かなり気持の温度差を感じた序盤に見えました。
勿論増田四段が気合い十分なのはコメント等からも
知ってはいましたが、
4手目△3二金と指したその動きは
日本刀を抜くように鋭く流麗で、あれほど熱い△3二金の
指し方は見たことがありません。
対しての藤井四段ですが、いつも通り指していました。
緊張からか増田四段はペットボトルから直に水分を補給していましたが、
藤井四段は加藤九段戦の後に師匠に言われた教え
「注目された対局で直に飲むのは控えた方が良い。」
を守り、記録係にグラスを頼み、いつものように
グラスに水分を注いでそれを飲み始めました。
個人的にはこの段階でちょっと聡太四段に気持ちの余裕があったのかなと
見ますが、この大一番で「普段通り」ふるまえる精神力こそが
彼の一番の強みなのかもしれません。

しかし、増田四段も用意してきたと思える形から
△8五飛は第二の狙いと言う所でしょうか。
ここまでは後手が上手く指していたように思えましたが、
感想戦と棋譜を並べてみて△4九角成はやはり少し攻め味が
薄かったようです。
そして、▲2二歩を△同金と取ったてが緩手とされていましたが、
その後、藤井四段の▲7七桂〜▲6五桂〜▲7五角と
天使どころか悪魔の跳躍とも言える手から
▲3三銀成△同金▲1五角と
左右からの角の挟撃を作る創造力が
頭抜けているように見えます。

解説のどなたかがおっしゃっていたように
「終わってみたら大差」
は相当厳しい言葉に思えました。

増田四段の心中は自分が考えているものとは別物だと思いますが、
序盤の新たな構想や気持ちがのった△3二金
最後感想戦での立派な務めと流石と感嘆するには充分でした。
次の対局でも新しい将棋を楽しみにしたいです。

次戦は来週月曜日
藤井聡太四段の対局場に二度1時間前から鎮座し空気を感じ
終局後も少しでも何かを掴もうと準備してきた。
佐々木勇気五段!真夏の訪れに相応しい対局となるでしょう♪

連勝記録と言えば色々とありますが
「開幕」からの連勝となるとあまり聞きません。
一般的に新し記憶としては現NYYに在籍する
田中将大投手が作った24連勝(シーズン無敗)
MLBに移籍してからも連勝を重ねていましたね。
個人的にはNBA15-16シーズン開始から
怒涛の24連勝を果たしたゴールデンステイトウォリアーズでしょうか。
どちらも大きな出来事になり、
楽天イーグスルはチーム創設当時は「1軍半」と揶揄されながらも
良い選手を育てチームを作り、田中投手の野球に取り組む真摯な姿勢が
チーム内にいた若手選手に引き継がれて現在1位
ゴールデンステイトウォリアーズも、
スプラッシュブラザーズのS・カリーとK・トンプソン
この二人が年俸を抑え献身的にチームに尽くしているからこそ
一気に強豪チームへと成長しました。


藤井四段が見せる真摯な姿勢」と、
刺激的な一手は、
新たな将棋界への道が示されている期間かもしれません。
それを目の当たりにしている幸運を感じて、
少しでも吸収し伝えていきたいです。


さて、前回貼った実戦詰将棋の解答です。
13手 → ← の間にあぶり出しで発表します。

実戦から13手詰収束多数.png

▲2二金△4一玉▲4二銀△同飛
 ▲3二金打△同飛▲同金△5二玉
 ▲5一飛△同玉▲7三角成△5二玉▲6二馬まで
8手目△5一玉なら▲4二金
 △6一玉▲6二飛△7一玉▲8二角成まで
posted by reirou777 at 15:21| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック